女装緊縛猿轡愛好家 Koyuki Alisawa

愛好家の集いの場 

セッションその後 嗜好と内面の変化

 

セッションでの私の縄抜けにより 縛り手を落胆させた時「キミは縄が好きじゃ無いようだ 好きな人は自分から解かない 寧ろ解かれるのを残念がる」「キミは誰かに縛られるより 自縛で自分の世界に浸る方が良い」と言われ

 

確かに動画見ても縛るシーンは早送りだし 過去

五人ほど経験して縛る過程の記憶はありませんでした

コース料理のメインだけしか興味無いみたいな

(猿轡されてからの弄びからが私のスタートでした)

映画で例えれば クライマックスだけ見たがるみたいな

 

その縛り手さんの緊縛の思いを聞いた上で 再度縛られからか 緊縛の感じ方や縛りの過程を改めて発見したのです

言われたから特に意識しようとは思いませんでしたが 自分の緊縛妄想は無くして相手に身を委ねる・・「無」に近い状態で受けて よくある縄会のサイトに書いてある緊縛の感想の意味がわかりました

 

とある女王様は「縛りの途中で寝てしまうM男もいる」って、実際 足を縛られてる時は寝てしまいたかったし 特に足首 足裏の縄の締まりがとても気持ち良かったです

次のラウンドは後手に組んだ段階で 竿の奥がジンジンとしてました

上半身に縄を回され 締め付けがキツくなり始めると股間も疼いて 最早私は縄酔いの境地に達したのです

緊縛の嗜好が変わりました

 

もう一つ変わったのは内面で 最後の縛りを終えて会話してる時の私の話し方や気持ちは「女」でした

縛り手さんに抱きしめてもらったり 腕まくらされてる私は「女」である事に心地よさと安らぎと

感じてました

抱かれたいと思いました

 

「彼女」が消えれば男として男に恋愛感情は湧かないでしょう それは私の中で犯罪を犯すくらいタブーだからです

仮に縛り手さんに男で会っても その感情が湧いたら絶対打ち消します

 

しかし縛り手さんとメールしてたり 腕まくらの事を思い出すと女装してなくても 瞬間「彼女」になる機会は増えつつあります

 

自縛を再開して相手が見つかったけど おそらく過去の人達の様な結果に終わるだろう そしてこの再開もすぐに終わるだろうと言う予感は大きく外れ 新たな興味が増えてしまいました

 

ブログに今迄の緊縛について意見の一致どころか

否定と取られても可笑しく無い文面から あの様な熟練緊縛師と交われるとは そして開花するとは

人生って何が起こるかわかりませんね

否定してた自分を肯定された 生き返ったような気分です

 

翌日 私はセッションではイカずに終わったので

思い出しながらロンリープレイをしたら イッてみて気付いたら「彼女」はすぐ消えて 「片付けなきゃ!」って すぐ「ボク」になって

結果 長く縛りを楽しむならイキそうな手前が良いんだな〜

「後で思い出してシテください」って Tさんの言う事は最もでした